(1)10月1日より、本年8月生まれの赤ちゃんからロタウイルスワクチンが定期接種(公費)となります。
生後2か月のワクチンデビューでヒブ、肺炎球菌、B型肝炎の予防注射と一緒に接種していきましょう。
(2)予防接種(ワクチン)をしたあとの次の予防接種(ワクチン)をするまでの間隔が変わります。
①注射の生ワクチン(BCG,麻しん風しんMR,水痘、おたふくかぜ)は一本ずつ接種すると4週間の間隔が必要です。ただし同時接種をすれば複数本の接種が可能です。
②その他の不活化ワクチン(ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、4種混合、日本脳炎、インフルエンザ、子宮頸がん、髄膜炎菌、A型肝炎)といわれる予防注射と経口投与のロタウイルスワクチンのあとに接種を予定している別のワクチンまでの間隔の制限がなくなりました。
③数回の接種で免疫がつくワクチンはそれぞれで決められた接種間隔(2週間以上や4週間の目安、出来れば8週以内、追加の接種は6ヶ月以上2年までなど)を守ります。且つ決められた年齢内で接種します。
(3)インフルエンザワクチンは10月1日から接種開始します。政府は子どもの接種を10月26日からとお願いをしていますが、当院は小児科医院であり子どもの健康を守る事を第一に考えて10月中に接種を始めます。